ミスミソウ 第1巻 押切蓮介 ホラーM ぶんか社
この作者のものとして、おどろくべきは、まったく霊的な現象を題材にしていない、という点である。なのに、こわい。他のどの作品と比べても、こわい。
たまごまごごはんさん(「ミスミソウ」に見る、閉じた社会と壊れていく心)(画像アリ)
田舎では、発散しきれないストレスがどんどんたまっていく。
狭いなかで起こる、逃れられない狂気の暴走。読んでいて気分が悪くなるホラー、だが目を離せない。
■関連
押切蓮介「ミスミソウ」がとても狂った展開なので、そういうのが好きな人は単行本を買えばいいと思う。
(以上2点、こめびつの中身さん)
雑誌連載時での言及。
●追加
ポトチャリコミックさん
・オゾマシイと思った。
・本作は10年ぶり、あるいはもっとぶりくらいにそんな気持を思い出させてくれました。