2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
白い雲と金色の雲 アクセスアップ 施川先生の恋愛をはじめ森羅万象に対する自信と積極性の無さは共感を通り越してシンクロの域に到達している。あの名状しがたい不安定感はこの自信の無さに根ざしているのもなんとなく理解できた。 ・ポンコツ山田.comさん・…
こととねお試しBlog: 毛玉日和 人と動物という前提があるためか、友人のようで友人でなく、恋人のようで恋人でなく、妻かといえばそうでもなく、強いていうならば家族だな、血縁者ではないけれど家族なんだ、そういった手触りが独特です。 ・よつぎりポテト…
雑食商店街3373番地:やさしいジャンボと無神経なやんだ。 『よつばと!』9巻(あずまきよひこ) ジャンボはものすごくよつばのことを気にかけてるなあ、と思いました。こういう意味ではとーちゃんはよつばをいちいち持ち上げるタイプではないので、ジャンボ…
「ローマ風呂」という高度成長センス ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』 現代日本の風呂場にみられる、セコい現代技術(シャンプーハットとか折りたたみ式風呂フタ)や浴場文化(フルーツ牛乳や温泉卵)をどう原始的技術で置き換えるか? と考える「ホラふき…
完全手動エクスプレス。 - FC2 BLOG パスワード認証 「髪は女の命」という観念に基づいて「断髪=殺人」と捉える今作特有の価値観から成される一連の台詞回しは、猟奇的で危なげながらもどこか芯の温かい、素敵な素敵な緋鍵ワールドを形成しているね! ・濃霧…
『解剖医ハンター』第1巻 吉川良太郎(原作)黒釜ナオ(作画): Lエルトセヴン7 第2ステージ 吉川といえば、代表作であるパレ・フラノ・シリーズがそうであるように、近未来を舞台にしたSFといったイメージを持っているけれども、ここでは十八世紀のイギリス…
http://www.h2.dion.ne.jp/~hkm_yawa/kansou/kusakakyoudai.html 市川作品の物語にはどれも日常にはない異世界の存在が混ざりこんできて、主人公の周囲に小さな波紋を起こす印象がある。 ・Lエルトセヴン7 第2ステージさん・ほんよみの森さん・イチニクス遊…
http://b-chief.org/archives/2009/1128-2343.php 魔女と魔法のホームドラマですが、全編に渡って乱と彼女の家族を包む温かさに満ちておりまして。 世界はみんな君の味方で、きらきらと光り輝いている。そんな美しさも感じる作品です。 ・吉田アミの"マンガ…
完全手動エクスプレス。 - FC2 BLOG パスワード認証 小悪魔お姉ちゃん系のライバルキャラとして準レギュラー以上の地位を獲得するように思われた初登場時から一転、その実態が土地鑑モロ出しの徳島弁で民衆をアジるという、何とも末期的な様相を呈した頭の弱…
惑星のさみだれ 8巻と希望と絶望の話 - それはロックじゃない 同胞の死を乗り越えてその魂と技を引き継ぎ、考え、悩み、成長した彼らは、それと同等に「ありえないほどに巨大な希望」を視る事が出来るようになったのです。 星砕くハンマーを打ち砕く鍵が、…
「月刊哀川編集長」1巻 大見武士(少年画報社): ポトチャリコミック 作者自身ずっと彼女をメインにした話がやりたかったそうで、そのあふれんばかりの愛情ですごくキラキラと輝いていてその可愛さに感動するんですよ。 ・まんがさんぽさん・何かよくわから…
【オススメ】 小池定路/魔法少女チキチキ | マンガ一巻読破 一読の価値がある、大人の童話である。じんわり、ほのぼのとするのでオススメしたい。 ・こととねお試しBlogさん・まんが栄養素さん・濃霧-gNorm-さん・日常散策さんシルバーロケッツ★作者サイト
http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20091114/p1 秋葉原を外から見る視線と中から見る視線の対比が面白かったです。マスコミが「オタク」というレッテル通りにアキバを消費しようとする第12話「インタビュー・ウィズ・アキバ」がその典型ですが、メイドカフェ…
先月は乙嫁語りが話題になったfellows!、今月の話題作は雰囲気がガラっと変わり、熱血とスケベとギャグが入り乱れるロボット漫画。火星ロボ大決戦!のなかま亜咲の新作「健全ロボ ダイミダラー」1巻発売。
大炎上 | 「健全ロボ ダイミダラー」1巻 乳を揉んでエネルギー充填!戦えダイミダラー!! 無駄に熱いノリのロボットもの&エロという男だったら読んで損なしというジャンルなのでこれはいいぞ! ・アーリオオーリオさん・謎鳥さん・何かよくわからん気まぐれBl…
今までに購入した漫画、ゲームのメモ おたくの娘さん 7巻 今まで、母親とのことを中心に色んな布石が打たれていた 管理人さんのエピソードがついに明らかに。 しかも、何という展開、という結末が。 以下の記事、ネタバレの場合があるので注意。 ・フラン☆S…
美少女いんぱら! 2巻 - 謎鳥 全員三年生になって受験とかもあるだろうし、少しはマシになるかと思いきや、全くそんなことはなくてむしろ悪化する一方。とうにレッドゾーンへ突入しているにもかかわらず、暴走と言う名の加速っぷりは止まることを知らず・・・…
漫画家で「在る」ということ。 『バクマン。』5巻書評 - 三軒茶屋 別館 「漫画家で在る」ことを描く5巻では、「漫画家に成る」までの勢いこそないものの、これまでそこかしこでちりばめてきた「ジャンプシステム」というこのマンガの「ルール」で戦う二人…
http://deb.at.webry.info/200910/article_30.html 今回もキャラクターがイキイキと活躍をしてくれている本作。 いつにもまして平和なお話が多く、単純に笑えます! フラン☆Skinまんが栄養素謎鳥アーリオ オーリオ人生平々凡々晴耕雨マンガ晴耕雨マンガ それ…
大炎上 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1巻 妹からオタク趣味を告白される兄 当初は兄に対して画像左のような態度を取っていた桐乃が、趣味がバレたことで右の顔になるんですよ。もう別人でしょ!? 漫画になって如実に体験できるのがコロコロ変わる桐乃…
今までに購入した漫画、ゲームのメモ わ! 1巻 キャラによって相手に対する想いの度合いは違うけど、 みんなの、片想いだからこその 行動の真剣さゆえの空回りが面白い。 ・謎鳥さん・フラン☆Skinさんhttp://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/c…
■アウトローの世界に足を踏み込んだ、元商社マンの青年。広江礼威「ブラック・ラグーン」9巻発売。3巻半に渡ったロベルタの復讐の物語に終止符。その中で立ち回る主人公の内面に注目が集まる。サンデーGX連載。
「BLACK LAGOON」 「面白さ」を求めたロックは「夕闇」にいられたのかという話 - ポンコツ山田.com ロックはぶれていない。「夕闇」の立ち位置も、享楽を求めてロアナプラを選んだその性根も、ロベルタ編を通じてそこかしこで光っている。 「BLACK LAGOON」…
もう、いーかげんなおはなし 神のみぞ知るセカイ6巻感想~神が現実に巻き込まれ始める6巻~ 桂馬は「落とし神」でいたくても、それを「現実」が許さない、そんな状況が6巻では発生しているようです。攻略済みの女の子との「終わり」を積み重ねて日常生活を送…
「お茶にごす。」 いい最終回でした! |プリン味サワー 私の中では考えうる最高のラストで、「お茶にごす。」は大好きな作品であり続けるに違いありません。西森先生に素敵な作品ありがとうございました!と心から言いたいです。 「お茶にごす。」最終巻 サ…
ついったーをマンガ化すれば『中央モノローグ線』: 漫棚通信ブログ版 個人的つぶやきがそれぞれの街の姿を描き、さらにその集成が中央線沿線という大きな地域を描いていく。わたし最近「Twitter」始めたもので、それにちょっと似てるなと感じました。 ・薄闇…
つぐもも3巻 すそはらい:360度の方針転換 単純に戦闘能力が上がるだけではなく、あまそぎを生むような人の心の闇に触れて成長している主人公、一也の今後が楽しみだ――桐葉の尻に敷かれることはどう転んでも間違いないが。 ・謎鳥さん何かよくわからん気…
君は「ヒャッコ」の白スパッツをどう思う?僕はいいと思うよ! - たまごまごごはん 『これは「ヒャッコ」なのか?』と帯に書いてありましたし、虎子も言っているんですが、なんだかんだで大人数の思惑がうごめいて、みんな前向きにダッシュしている群像劇と…
今月一番の話題作。森薫「乙嫁語り」1 | defeated. 説明もモノローグも、まだるっこしい説明的な台詞もない。全てを自然な会話と、雄弁な作画で語っている。かれらがどういう生活をしていて、どういう人間に囲まれて生きているのか、かれらの暮らす世界に瞬…
まごプログレッシブ:Part2~Scenes From A Memory~ 宮原るり作品にみる4コマ漫画と感じさせない作品の構造と見せ方 宮原るり先生の作品で何が一番の魅力かっていうと、何か一つの目標のためにキャラクターたちがそれぞれの持ち味を出して力をあわせていく…
ふとした瞬間、同僚に女性を感じる時ってあるよね、『ベツ×バラ』1巻 DAIさん帝国/ウェブリブログ 普段は同じ職場で働く同僚という関係であり、先輩後輩の関係である二人なんですが、ふとした拍子に男性女性の関係に踏み込んでいきそうな気配を漂わせ、…
コミックフラッパー11月号(10/5発売)より「咎狩 白」が始まります。(作者サイト) 白というのは、黒で始まった物語が白で終わるという意味です。 最終話は当時用意してたものとは変わってくるかもしれません。 新しい読者が楽しめる方向に、きっと登場人物…