2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
三軒茶屋 別館さん 『ハチワンダイバー』で菅田が将棋という「戦い」に特化していき(他を切り捨てて)内に内に進んでいく物語であるというのとは真逆に、『3月のライオン』は他を切り捨てて将棋の世界に特化してきた桐山零が外の世界を知っていく物語なの…
渡辺航/まじもじるるも | マンガ一巻読破さん シリアスな設定、だがそれをコメディに転化し、ラブコメのように転がし、かつエロ要素も若干。 ライトノベルだとよくありそうな設定だが、でも設定を濫発せず、抑制をきかし、シンプルな初期設定だけを生かして…
360度の方針転換さん 中身ではあいかわらず超ストーカーが観察対象に懸ける常軌を逸した想いの強さが輝いていた。自爆も辞さず、あらゆるものを犠牲にして相手の幸福だけを願っている――自分の極端な行動がユッキーを不幸にするという想像力は清々しいほど…
第弐齋藤 土踏まず日記さん なるほど、以前の作品のような、オカルトだの、オタク趣味まるだしの細部へのこだわりは、いかにもお手軽で安心なフックだったのかもしれない。 オーソドックスなマンガ文法に従うようになってきて、読みやすさは格段にあがってい…
百合な日々さん ふくやまけいこ先生の描く少女は最近の萌え系ともまた違ってある意味昔から変わっていないんですが、シンプルなんだけどほんわかした可愛いキャラクターの描写は秀逸だと思います。シンプルだけどお話も面白い。
Prosawerkさん 夫婦が夫婦でいる為にはわかりあう努力をし続けなくてはいけない、というメッセージが刻み込まれている。 くらしのいずみ 1巻
Prosawerkさん 20周年を迎えたプロダクションI.GとBMG Japanのコラボレーション・アニメ作品『東京マーブルチョコレート』の漫画版。とはいえ、ストーリーはアニメ本編より以前のチヅルと悠大を描いたもので谷川史子オリジナル。 アニメとの違いに言及してい…
マンガソムリエさん 「ラブコメ」してる方が面白かったというのは読者的には喜ばしいんだけど作者的には微妙だったろうなあ・・・。 だって、それって打ち出した新機軸を全然活かせなかったってことだから。
360度の方針転換さん 何と言っても特筆すべきは敵味方における幼女率の高さだ。 幼女と聞いて飛んで(ry 萌え要素が苛烈で、そこにだぼだぼと注ぎ込まれる破壊的ギャグは脳を溶かす程だけど、ストーリーそのものは相当重厚で際どい。
Lエルトセヴン7 第2ステージさん どうしてこうも渡辺航のノリは楽しいのだろう。 (中略) 本質的なおかしさは(中略)テンポとか「間」などと呼ばれるものであるような気がする。 ●追加 渡辺航/まじもじるるも | マンガ一巻読破さん シリアスな設定、だが…
大炎上さん(画像アリ) 未来を予知する未来日記を得た12人。最後に残った者だけが時空王 デウス・エクス・マキナの後継者となれることである者は進んで、またある者は否応なしにこのサバイバルな殺人ゲームに巻き込まれていく。 マダオの戯言さん(画像アリ…
「ハチミツとクローバー」の作者、羽海野チカ先生の新作は、「青年誌での連載」「将棋がテーマ」ということで多くの人に衝撃を与えました。ついに1巻発売です。 ひとりで勝手にマンガ夜話さん 長文レビュー。タイトルの元ネタになった映画との関係など。 彼…
Prosawerkさん フランス編終盤。登場人物の関係性の類似点を指摘されています。 できなかったことをできるようにすることだけが唯一の方法ではない。別の選択肢を探すことは「逃げ」ではないのだ。 これは『もやしもん』の通底にある、ひどく抽象的だが重要…
日々だらくだるくさん(画像アリ) 第1話を重点的に語られているので未読の方は是非。マンガ一巻読破さん 作品として広がりが出ているのは、主人公をマジシャンの少年自身とせず、彼を発掘し昔自分が見た夢を彼に投影する社会人の青年とした点。 Lエルトセヴ…
Lエルトセヴン7 第2ステージさん 『このマンガを読め!2008』で堂々の34位にランク・インしているのがさすがである、と言いたいところだが、それは結局のところ、おおひなたごう一人が積極的に推した結果でしかないのが寂しく、 おおひなた先生は1巻発売時…
360度の方針転換さん(ピカロとピエロ ) エクストリームスケコマシの次なる相手に獅子堂学園最大の暗部、阿鼻谷ゼミの名が挙がる。 「エクストリームスケコマシ」という単語にメロメロです。GAMBLE FISH 4巻
濃霧-gNorm- ひょうたん書店 準公式サイト 規格外の強さを持つ高校生、金剛番長が政府の陰謀により東京都内で規格外のバトルを規格外に繰り広げるアクション作。 鈴木央に何が起こったんだ??と言えるほどにはっちゃけまくった作品でして。今どきこういう漫…
(アフタヌーンKC)" title="神戸在住(10) (アフタヌーンKC)" class="asin">
こちらは破天荒なコメディとして評価する声がある一方神戸在住ファンの戸惑いも。それはロックじゃないさん 木村紺先生がぶっ壊れ奉りあそばされました事、心よりお慶び申し上げます。 フラン☆Skinさん 情緒豊かな街”神戸”を舞台に、儚く優しい雰囲気漂う大…
ひとりで勝手にマンガ夜話さん(これからも生きる人たちに) 連載は二年近く前に終わっていた。「神戸在住」の最終巻は一体いつになるのだろうかともやもやしながら読む新連載の「巨娘」を心から楽しむことも出来なかったけれど、このほどようやくまとまり完…
真・業魔殿書庫さん 谷川史子先生がキャラクターデザインをされているアニメ「東京マーブルチョコレート」の漫画版です。 私はアニメ版は見てないのですが、アニメ版より前の話なので観ていなくとも全く問題なくこの漫画版は面白くて、読んでアニメの方も観…
濃霧-gNorm- ひょうたん書店 準公式サイトさん 実はこれらの作品は、元々は企業の広告企画として作られた漫画でありまして。 特に、ネット上で大いに話題となった「瀬をはやみ」は、身分違いの恋を描いた古風なロマンスかと思いきや、中盤から予想を超えた展…
漫画ドランカーの小部屋さん 3巻の後書きで解説を書いているみなもと太郎先生も言っているように、この作品で描かれるこの世界で生きる人たちはその優しげな画からすると驚くほど真剣。基調はあくまでコメディーなのにね。 前から気になってた漫画なんでこ…
去年出た単行本ですが、レビューを見かけたので紹介。 マンガソムリエさん 手法ではなく、物語そのもので小説を越えたと感じたのはかなり久々。 読んでいて、震えがきた。 この類の震えは、個人的には10年に1度くらいしか味わえない。 このように絶賛され…
たまごまごごはんさん(やりたい!できない!それを見守る温かい視線「アオイホノオ」)(画像アリ) 「空振りする情熱でも、持ち続けてみなよ」という島本先生のメッセージが、大胆ながらも非常に繊細にこめられている気がします。 枳棘庵漫画文庫さん 赤い…