つぶらら 4巻(最終巻)  山名沢湖 コミックハイ! 双葉社

謎の男の小説感想部屋さん

潔い引き際に感心もし、もっと穏やかな世界観に浸っていたかった気もする良作でした。

どらまん。さん『〜人生最大のヨロコビ〜』

少女漫画的な読みにくさもないし、下ネタや毒があるわけでなし、老若男女が幸せな気分になれる漫画だと思います。

ときおりのこのみさん
つぶらの夢はちょっとだけ叶った、けどなんだか最高に嬉しい』

この作品のタイトルは「つぶらら」、つぶらを中心に見てしまいがちですが、つららも主人公だったんだ。

ポトチャリコミックさん

本作でのファンタジーは主人公つぶらさんの脳内に留めていて、ずっと舞台を関東の田舎の県で終始しているって逸脱しないスケールがすばらしい。

■追加

紙屋研究所さんローカルタレントというリアル』

別につぶらは格別の努力をしたのでもないのに、そしてクラスメイトたちは勘違いしたままなのに、すっかり隔たりは消え、「雨の中をほぼ無意味に踊る」という熱狂的な一体感がなぜか1巻の巻末にはつくられているのである。