とろける鉄工所 1巻 野村宗弘 イブニング 講談社

たまごまごごはんさん『「とろける鉄工所」の女性陣がものすごくかわいい件について。』
画像アリ

決して「いい話」をわざと描いているマンガではないんです。だからこそ、本当の「仕事」の価値がにじみ出てくるんです。

まんが栄養素さん

いわゆる、工場勤務のノンフィクション系漫画でして、内容的には非常に地味な作品ですが、

「鉄工所とはこういうものだ!」ということが丁寧に描かれているので、興味深く読む事ができました。

犬の本棚さん『溶接工のあるあるマンガ? 確かに、そうだ。しかし、それだけじゃない。』

そんな未知の世界、理解できない知識の多いはずの『とろける鉄工所』ですが、とても面白い。

何故なら、作者のネタ選びが上手く、説明が絶妙だからです。

どらまん。さん

編集の枠外コメントが単行本にも収録されている事に対して。

単行本にまで出しゃばられるとウザい。超ウザい。邪魔すぎる。

これは僕も同意します。ただ、スクランもやしもんのようにそういう演出を受け入れられている作品もあるので、恐らくこれも良いという人もいるんでしょうかね。

マンガ一巻読破さん『【特にオススメ!】』

エッセイ風な内容だが登場人物の切り出し良く、話題良く、読むほどにクセになる。

あ、欄外読んで腹を立てないようにね・・・

腹を立てたのでギクっとしました。まぁ読者の反感を買うようなベタなセレブトークを持ってきているのはベタな演出ですよね。読者をカチンとさせて計画通り、って事でしょうかね。

asahi.com(南信長氏)

タイトルの「とろける」には、鉄が溶けるのと同時に、妻の愛にとろけるの意も含まれているに違いない。

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朝日新聞ととらのあな難波店とか | たまに描く日記(たまごまごごはんさんより)
作者のブログで、書店でのプッシュぶりの写真を掲載。